波止タチウオ 昨年のリベンジ 明石へ出撃

9月、鮎はもう終盤。
しかし、そろそろタチウオの良い季節です。
先日、明石にアオリイカ調査に行きましたら、隣でタチウオやっている人から、

「1回目の群れは来ましたねえ」

おっ、オイラもやらねば。

昨年、タチウオがあまりにも釣れないので心が折れたことなど、すっかり忘れてしまってます。

目次

準備

きびなごを塩漬けに

昨年経験したので、手順はわかってます。

いつものブンブンで買ってきたきびなご
タッパーの底にキッチンペーパーや新聞紙を敷き、その上に塩をたっぷり。
その上にきびなごを載せ、その上からきびなごが見えなくなるくらい塩を掛ける。

冷蔵庫に24時間入れておくと、すっかりミイラになって、こんな感じ。

よっしゃ、ええ感じや。

新兵器

今回は、新兵器を準備。

Shallow Freak (シャローフリーク)フローティング 15g

残浮力 0.8g

以前、アジング用で購入したのだが、少し大きすぎ(重すぎ)で、使っていなかった。
軽いテンヤを使いたいが、そうするとキャストしたとき、どうしても距離が出ない。
仮にテンヤが10gのものを使ったとすると、10g+15g=25g。
これなら飛びそうだ。

着水後は、シャローフリークの浮力が0.8gあるので、10g-0.8g=9.2gの沈下速度。
いい感じで引いてこれる。
針も小さいものが使えるので、小さいサイズも掛かりやすい。

きっと。

作戦通り、上手くいくだろうか?

明石方面へ、電車で出撃

大阪の我が家から明石駅までは、電車で40~50分。
車がない不便さはありますが、釣り場まで気軽に来れる距離。

しかし、目的の漁港まで、駅から歩くと30分。
これがしんどい。

それでも行くときは、やる気満々なので、あまり苦にならない。

今日の仕掛け

リーダーの先にシャローフリークを付けた三又サルカンを結び、その先にさらにテンヤをつけたリーダーを結ぶ。シャローフリークの上には、ケミホタル。

ん~、いい感じ。

足元で、沈下のテスト。
まずはテンヤが沈み、それにつられてシャローフリークが沈んでいく。

イメージどおり。

暗くなるまでは、エギングで

タチウオの習性として、日中は深場にいて夜になるとエサを求めて表層まで浮上してくるようです。
暗くなるまで、少し待ちましょう。

エギングでもやろうか。

折角きびなごがあるので、背中に巻き付けてみると・・・、

釣れそうな予感。

早速キャスト。

着底させて、軽くシャクリ。

きびなご付けていると、重い。

2投目をキャスト。

着底。

おや?

根掛かり?
そっと引っ張っぱるが外れず、そのままラインブレイク。

買ったばかりなのに。

エギングやめた。

タチウオ実釣開始

まだ少し明るいですが、始めましょうかね。

塩漬けしたきびなごをつけて、一投目。

いい感じで飛んでいく。

テンヤとシャローフリークが、絡みはしないかと心配したが、まったく問題ない。
それぞれに重さがあるので、きれいに分かれて飛んでいく。

エサのきびなごも、塩漬けすることにより崩れにくくなった。

一投ごとに、餌をまき直し、キャストを繰り返す。

棚はどのくらいか?
着底させるのか?
それともカウント5くらいで、引いてきた方がよいのか?

いろいろ試しながら、投げる。

なんせ釣ったことがないので、成功体験がない。

数投しているとエサも崩れてくる。
大きそうなきびなごを選んで交換。
そして、キャストを続ける。

中層を狙ってみよう。
カウント5でゆっくりとリールを巻きだしたその時、

コツン

何かあたった。
すぐに合わせる。

掛からない。

テンヤを回収すると、交換したばかりのきびなごの尻尾が、かじられている。

写真撮るの忘れた。

すぐに餌を交換し、キャスト。
先ほどと同じところを引いていく。

するとまた、

コツン

合わせるが、掛らない。

テンヤを回収すると、

かじられている。

餌は変えたばかりなので、切れたのではない。

タチウオか?

仮にタチウオだとした場合、
タチウオは、後ろから食いつくのか?
早合わせはダメなのか?

急がないと、どこかへ回遊して行ってしまうので、慌てながら冷静に次の対策を考える。

トレーラーフックを付けよう。

買っておいてよかった。
急いで、トレーラーフックを装着し、きびなごを付け、キャスト。

しばらく続けるが、その後反応はなし。

 

あれはタチウオだったのだろうか?
中層で、あんなかじり方をする魚はいない。
きっと、タチウオだ。

(そういうことにしておきましょう。)

反省

家に帰ってから、タチウオに関しての動画やブログを見ていると、青物と違い、タチウオは餌を喰うのがあまり上手でないようです。
小さいあたりは、すぐに合わせるのではなく、いったん止めるか、ゆっくり巻きづづけるのが良かったのかもしれません。

それと頭から喰いに来る青物と違い、後ろから喰うことが多いのだと思います。
トレーラーフックは、最初からつけることにしたいと思います。

昨年は、「こんな効率の悪い釣り、二度とやらない」とまで思っていたのですが、そんなことすっかり忘れています。

次回こそ、釣ったるで。

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この記事を書いた人

少しずつ秋らしくなってきました。
これからは、釣るターゲットも増えてきます。
忙しくなってくるぞ!

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