9/20のTHEフィッシング(テレビ大阪)「テンヤタチウオで伝説を釣る」は、見ごたえがありました。
鹿児島の錦江湾沖で、船からのテンヤでしたが、1日目は釣れず、2名の釣り人からもヒリヒリした感じが伝わってきます。
撮影部隊など多くのスタッフが入り、これで釣れなかったら番組として成り立たないのでしょう。
そして2日目の朝、待望の巨大タチウオが掛かり、そして釣り上げるまでの緊張感。
私も夕食の支度の手を止め、見入ってしましました。
タチウオの反応があったときのやり取り。
すぐには合わせていないですね。
じっくり食い込むまで待つ。
やはり早合わせは禁物みたいです。
釣行前の準備
トレーラーフックの補強
前回、トレーラーフックを付けたのは良いのですが、投げて回収するたびにフックが回ってしまいます。
修正が煩わしい。
そこで蛍光ビーズの両脇に、ナイロンの糸を巻き付け固定してみました。

いい感じ。
回転しずらくなりました。
今回の餌は、イワシ
今回の餌は、イワシです。
理由は、安かったから。

なんと、これで298円。
近所の魚屋で。
刺身にして食べたいところですが、早速塩漬けに。
イワシの身は、とっても柔らかいので心配です。
テンヤにつけて投げる引き釣りには、きっと向かないだろうと思いましたが、さてどうなるか?
塩漬けで、どこまで身が固くなるか?
やってみましょう。
道具はこれ。

きびなごと同じ要領でやってみます。

イワシが大きいので、2日間ほど漬けた方がよさそうですが、釣りに行くのは明日。
1日でどこまで身が固くなるか?
海はいい感じ
ベイトが追われている
釣り場到着。
風は強いが、追い風なので仕掛けを遠投するには、都合がよさそう。
天気も良く、良い景色です。

しばらく海を眺めながら日没を待ちます。
まわりは青物狙いの釣り人。
見た目、50gくらいの重ためのジグを付けているようです。
この辺は潮の流れが速くて、軽いジグだと流されてしまうのです。
私は暗くなるまで、見物。
時折、海面が騒がしくなります。
ベイトが何かに追われています。
これはチャンスと、皆さんキャストを繰り返しますが、誰にもヒットしません。
追いかけている魚の姿がわからないまま、そのまま終了。
どこかに行ってしまいました。
青物狙いの釣り人が帰ったスペースに入ります。
人気のポイントは、混雑しているので、場所取りがたいへん。
塩漬けイワシをテンヤに装着
塩漬けしたイワシが気になります。
まだ少し明るいですが、テンヤに巻きつけてみました。
イワシが大きいので、頭を取って針金で巻くと、こんな感じ。

おー、釣れそうな感じ。
日没には、まだ少し時間ありますが、キャスト開始。
潮の流れが速いので、シャローフリークは使いません。
あたりはあるが かからない
小さなあたり
しばらくは、投げては回収の繰り返し。
レンジを変えたり、巻くスピードを変えたり、時々アクションを入れたり、いろいろ試しながら。
イワシはやはり柔らかいので、5投に1度くらいで新しいイワシに交換。

今日は、魚の活性も良さそうなので、期待が持てます。
完全に日も沈み、周りもタチウオ狙いの釣り人が多くなってきました。
地元の人同士の話を聞いていると、最近夜中にタチウオが釣れてるが、サイズが小さくて指2本くらいとのこと。
指2本?
小さい。
どんなタチウオだ?
釣ったことないので想像がつかない。
サンマサイズか?
まあ、魚がいるのなら期待は持てます。
そして、しばらくして、
餌を変えて一投目、
コツン
?
コツン
きたかな?
2度のあたりと、少し引っ張られる感じも伝わってくる。
おっ、間違いなく奴らだ。
合わせたくなるのをじっと我慢し、巻くスピードを遅くして待つ。
ククッ
ん~、やはり何か引っ張られている感じ。
待ちきれずに、合わせる。
・・・・・・。
残念。
乗らない。
奴らは小さいのか?
テンヤを回収してみると、

明らかにかじられている。
奴らはきっと、小さいサイズなのだろう。
こんなイメージか?
後ろから追いかけてきて、イワシの尻尾だけをパクッ。

(へたくそな絵)
前回来た時、かじったやつも、きっと小さいタチウオだ。
大きなタチウオなら針ごとパックっと行くのだろうが、小さいため上手に尻尾のところだけをかじれるのだろう。


新しいイワシを付け、再投入。
しかし、もうあたりはない。
去って行っていまったようです。
しばらくすると、左隣りでタチウオを狙っている人にヒット。
サイズは小さそうですが。
私との距離、10mくらい。
その後、私にはあたりがなく、21時少し前。
今日はここまで。
次回の作戦は?
タチウオがいるのはわかった。
しかし奴らは小さくて、針を避けて喰ってくる。
さて、どうするか?
釣れないのは残念だが、対策を考えるのもまた楽しい。
