寒くなりました。
12月に入り、何度か明石へ出撃していますが、パッとしません。
チビメバルやチビカサゴ（関西での呼び名はガシラ）は釣れるのですが。
メバルはいないのか？
メバルも20センチくらいのが釣りたい。
今回は、いくつかのポイントをランガンしてみようと思います。
パックロッド
何年か前に購入したパックロッド。
・フリーゲームXT
現在は廃盤になっているようですが、とっても重宝しています。
私は普段から出張が多いのですが、
早朝、朝食前にホテルの周辺を散歩するのは、とっても気持ちが良いものです。
特に、海の近くのホテルが予約できると、１時間くらいかけて散歩することもしばしば。
「釣り竿があればアジングくらいはできるのでは？」
釣り愛好者にとって、こう考えるのは必然です。
出張先での釣りについては、またどこかで書きたいと思いますが、
このパックロッド、バックパックに入ってしまうので私のように電車と徒歩で釣りに行くには、とっても便利です。
今回は、このロッド１本で、ポイントを歩き回りたいと思います。
いつもの明石浦漁港へ
新浜漁港（明石浦漁港）到着。
日没少し前。
この辺りから攻めていきましょうか。
ロッドを繋ぎ、リールをセット。
ワームはこれ。
・エバーグリーン ギムレット UVパーティー 2インチ
尖った錐（キリ）型テールと、テールの付け根のクビレが特徴です。
アジが居れば、反応ありそう。
本命はメバルですが、アジング調査も兼ねてます。
エギングしている人は良く見かけますが、さてどうでしょうか？
数投してみますが、反応なし。
移動します。
ここは、タコ釣りしている人を良く見かけます。
それと11月くらいまでは、サビキ釣りで、小アジを狙っている人が多いようです。
数投しますが、反応なし。
移動します。
明石新波止と呼ばれている堤防エリアの西側のベランダです。
普段は混んでいるのですが、今日は誰もいない。
12月も後半になると、釣れるものも少なくなっているのでしょう。
暗くなり雰囲気も良くなってきたので、足元を丁寧に探っていきます。
すると、
ググッ
何かアタリがありましたが、掛りません。
もう一度同じところを探っていくと、
グググッ
今度は掛かりました。
小さいガシラ。（関東ではカサゴ、福岡ではアラカブ）
ここは関西なので、ガシラと呼びましょう。
その後もガシラばかり。
釣れるのは、ガシラばかり
場所を変えます。
テトラのある堤防の内側へ移動。
普段はアジ狙いの人が多い場所ですが、先日来た時に足元で20センチ近いメバルを釣っているのを発見しました。
本日最も期待ができる場所です。
ここでワームをチェンジ。
・エーテル マギア ミソライワシ 2,1インチ
エバーグリーンのギムレットもそうですが、いつものブンブン梅田で、アジング用としておススメのワームでしたので買ってみました。
色は、いつもは透明か黄色系が多いので、今回はブルー系。
さてどうなるか。
おっと、その前に水温を計ってみましょう。
メバルの適水温は14度±2度と言われています。
14度
いいじゃない！
ちなみに、気温は13度。
海の中の方が暖かい。
足元１ｍくらいのところを上から順に流してみます。
メバルは、夜になると中層～表層に浮いてきて、捕食するようです。
表層、中層では反応なし。
だんだん深くしていくと、
グググッ
底付近で掛かりました。
でも嫌な予感。
またしても君か。
ガシラ君。
メバルもガシラも、タナはガシラが底付近として、いる場所は似ているはず。
きっとメバルもいると信じて、何度も探っていくが、釣れるのはガシラばかり。
その後も７～８尾くらいまでは頑張ったのですが、だんだん心が折れてきました。
その後、少し移動し、常夜灯まわりとか、係留船の下とか、探ってみますが掛かるのは、ガシラだけ。
時刻は、19時30分。
まだ早いですが、急に気温も下がってきた感じ。
寒いです。
実はこの後、明石市役所裏のベランダから、大蔵海岸にかけてランガンする意気込みでやってきたのですが、年寄りには、ちとキツイ。
今年最後の釣りとしては、不完全燃焼ですが、この辺で終わりにしたいと思います。
ちなみに、テトラ側ではまだタチウオが釣れていました。
１年を振り返って
大阪へ単身赴任して、あと３か月で２年経ちます。
そして、７月にブログをリニューアルして半年たちました。
なかなか釣果の上がらないブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
今年は、延べ竿でのアユイングや、タチウオの引き釣り、壱岐遠征といろいろな釣りができました。
読んでいて、釣りに行きたくなるような、釣りに行った気になるようなブログを書きたいと思って書いてますが、なかなか難しいものです。
来年もいろいろと釣り方を試しながら書いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
